肚から言葉を発する

どういう経緯でたどり着いたか忘れたが、こんなサイトを発見した。

 

この方は、劇団四季で主演を務めたこともある方で、現在は人材育成トレーナーをしているそうだ。

 

佐藤さんのプロフィールページに、こんな動画があった。

この動画では、人の心を動かす言葉の伝え方の公演の様子が映されている。

 

佐藤さんによると、言葉を発する場所は3つあるとのことだ。

それは、

1.頭

2.胸

3.肚

の3つだ。

 

それぞれ、簡単に解説していく。

 

1.頭

頭から発せられる言葉というのは、何か原稿などを読むときや、言葉を唱えるときの言葉である。

教科書の音読などがこれに当たる。

基本的に感情や実感は伴っておらず、上辺の言葉となる。

 

2.胸

胸から発せられる言葉というのは、感情を乗せたような言葉だ。

一見、感情を乗せた言葉というのは人の心を動かすと思われるが、実は気持ちよくなっているのは話している本人だけで、聞いている方はなんとなく演技臭く感じたり、わざとらしく感じる傾向にある。

 

3.肚

肚から発せられる言葉というのは、実感を伴って発せられる言葉である。

肚から発せられる言葉というのは、相手に自然な印象を与え、心を動かす。

一方、発している本人は人の心を動かしている自覚がなく、これでいいのかな?となったりする。

 

肚から言葉を発するには、その言葉の理由・背景を肚に落とす必要がある。

なぜその言葉をいうのか。

その言葉を発するとき、どんな気持ちなのか。

こういったものを肚に落とすことで、人の心を動かす言葉を発することができる。

 

まとめ

人の心を動かすにはむやみやたらと感情を乗せるだけではだめで、なぜその言葉を発するのか、なぜ自分にその言葉を発する必要があるのか、というのが肚に落ちていなければいけない。

「何を言うか」よりも「誰が言うか」の方が大切だというのは、こういう理由なのだと思う。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

本名:日髙 勇太(ひだか ゆうた) 1985年2月17日生まれ。32歳。 2009年…24歳の時に初めて入社した会社で、自らの無価値感・無力感に絶望したことをきっかけに心理学に興味を持ち始める。 その後精神的につぶれてしまい、その会社を退職。 自分は社会不適合者であると、自分を責める日々をしばらく送ることになる。 2017年2月から立花岳志・大塚あやこ夫妻が主催する、ツナゲル・ライフ・インテグレーション(TLI)講座を受講。 これまでの生きづらさ、これからの生き方について学びを深める。 同年6月、岡部明美・立花岳志・大塚あやこのトリプル講師陣による3days湘南ワークショップに参加。 これらの学びの中で、心のことに携わる活動をしていきたいと思うようになる。 現在、心理カウンセラー・ブロガーとしてブログ「アビスの果てに」にて心のこと、思うこと、グルメ情報などを発信しながら、心のことに関わる活動の準備を進めている。