ビリーフが目の前の現実をつくっている

心の世界に、「ビリーフ」という言葉があります。

別の言い方では、思い込み・セルフイメージ・信念 etc…があります。

 

ビリーフとは?

ここでは、「ビリーフ」で統一したいと思います。

ビリーフとは簡単に言うと、無意識の内に真実であると信じていることです。

 

思考習慣のことで普段は意識することができません。

 

ビリーフが現実を見せている

例えば、「私はひどい人間だ」というビリーフを持っている人がいたとします。

本来は、「ひどい人間」という人はいないはずなのですが、この人の中では「私=ひどい人間」という等式が成り立っているのです。

 

このビリーフがあることによって何が起きているのかというと、このビリーフを証明するための証拠集めが行われているのです。

つまりこの場合で言うと、「私=ひどい人間」ということを証明するための証拠集め。

 

例えば、母親をひどく悲しませてしまった経験があったとする。

こういった経験というのは、誰にでも起こり得ることだと思います。

 

でも、「私はひどい人間だ」というビリーフがある人にとっては、

私は母親をひどく悲しませてしまった。だから私はひどい人間だ。

という風になるのです。

 

そしてそのことを折りに触れ思い出し、自分を責める材料にしてしまうのです。

 

ここで大切なのは、

母親を悲しませてしまったから自分はひどい人間なのではなく、

自分はひどい人間だというビリーフがあるから、母親を悲しませてしまったという記憶を持ち出している

ということなのです。

 

ビリーフは事実ではない

ビリーフというのは、当事者にとっては真実であるように感じられるのですが、客観的な事実ではありません。

先にあげた「私はひどい人間だ」というのもそうです。

 

確かに人間は不完全な生き物なので、人に対してひどいことをしてしまったり言ってしまったりすることというのはあると思います。

でもだからといって私=ひどい人間ではないし、もっとたくさんのいろんな性質、愛情や優しさもあわせ持つ存在です。

ビリーフによって、その中の1面しか見ることができなくなってしまっているだけなのです。

 

ビリーフについて学べる書籍

古川武士さんの「なぜ、あなたは変われないのか?」という本ではもっと深くビリーフについて学ぶことができます。

  • ビリーフについてもっと色々なことを知りたい。
  • 自分がどんなビリーフを抱えているのか知りたい。

という方にはおすすめの本です。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

本名:日髙 勇太(ひだか ゆうた) 1985年2月17日生まれ。32歳。 2009年…24歳の時に初めて入社した会社で、自らの無価値感・無力感に絶望したことをきっかけに心理学に興味を持ち始める。 その後精神的につぶれてしまい、その会社を退職。 自分は社会不適合者であると、自分を責める日々をしばらく送ることになる。 2017年2月から立花岳志・大塚あやこ夫妻が主催する、ツナゲル・ライフ・インテグレーション(TLI)講座を受講。 これまでの生きづらさ、これからの生き方について学びを深める。 同年6月、岡部明美・立花岳志・大塚あやこのトリプル講師陣による3days湘南ワークショップに参加。 これらの学びの中で、心のことに携わる活動をしていきたいと思うようになる。 現在、心理カウンセラー・ブロガーとしてブログ「アビスの果てに」にて心のこと、思うこと、グルメ情報などを発信しながら、心のことに関わる活動の準備を進めている。