おいしいものを食べるために働く

今日は働くということについて。

 

僕はこれまで働く目的というものを持っていませんでした。

大学を卒業したら就職するのが当たり前。

大人として、働いていない状態は許されないから働く。

そんな感覚でした。

 

この感覚はなんだろう?と考えてみると、ただ周りがそうするから自分もそうする、という思考停止状態であったことに気が付きます。

なので僕はこれまでずっと自分が何のために働くのか、自分なりの答えを持たずにここまで生きてきました。

お金のためですらなかったんだと思います。

 

表向きはお金を稼ぐために自分は働いていると思っていても、心の奥の方ではなんで自分は働かなくちゃいけないんだ?と納得できないでいたのです。

それは「働く」ということを自分の意志で選択していなかったから。

周りの目を気にして仕方なく働いていたから。

 

僕には働いていない時期が2年近くあります。

それはある意味では、働かなくてもとりあえずは生きていけるということを体感するための自分の人生を使った実験のようなものでした。

色々と不便はあるけれど、辛い思いをすることはあるけれど、周りにも迷惑をかけるけれど、働かなくても生きていけるということがわかった2年近くの歳月でした。

なので僕にとって、目的もなく働く、ただ生活するためだけに働く、というのはなんの意味もない行為になったのです。

だって働かなくても生きていくことは出来る、ということを知ってしまったから。

 

 

この2年を通して、自分なりにお金や仕事、自分の人生について向き合ってきたつもりです。

その中で、これまでは怖れから逃げ出すために働いていたことに気が付きました。

それが、僕が「働く」ということに強い抵抗感を感じていた理由であるということに気が付きました。

 

なので、働くモチベーションを自分にとって(ここ重要)肯定的なものに設定することにしました。

具体的に言うと、「おいしいものを食べるため」に働くことにしました。

 

こう考えることで、「仕事=おいしいものを食べさせてくれるもの」に意識が変わりました。

仕事が、怖れから逃れるための手段から、自分の欲求を満たすための手段に変わったのです。

 

本当は僕は働きたくなかったわけではなかったのだと思います。

ただ、働く理由を知らなかった。

 

僕と同じような人も中にはいるかもしれません。

僕は今回書いたような方法で、「働く」ということに対して前向きな気持ちを持つことが出来るようになりました。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

本名:日髙 勇太(ひだか ゆうた) 1985年2月17日生まれ。32歳。 2009年…24歳の時に初めて入社した会社で、自らの無価値感・無力感に絶望したことをきっかけに心理学に興味を持ち始める。 その後精神的につぶれてしまい、その会社を退職。 自分は社会不適合者であると、自分を責める日々をしばらく送ることになる。 2017年2月から立花岳志・大塚あやこ夫妻が主催する、ツナゲル・ライフ・インテグレーション(TLI)講座を受講。 これまでの生きづらさ、これからの生き方について学びを深める。 同年6月、岡部明美・立花岳志・大塚あやこのトリプル講師陣による3days湘南ワークショップに参加。 これらの学びの中で、心のことに携わる活動をしていきたいと思うようになる。 現在、心理カウンセラー・ブロガーとしてブログ「アビスの果てに」にて心のこと、思うこと、グルメ情報などを発信しながら、心のことに関わる活動の準備を進めている。